Windows版 WPS 参照検索フィールド:概要

最終更新:2026年7月21日

WPS 参照検索フィールドは、スマートスプレッドシートのデータテーブル向けのテーブル間参照フィールドです。主な操作は 2 件あり、そのうち 2 件は会員登録なしで利用でき、会員関連項目は 0 件です。

概要一覧

項目注記
主な操作2操作ガイド索引の行数に対応
会員登録なしで利用可能2索引内の無料行数に対応
会員関連項目0索引内の会員関連行数に対応
バージョン制限バージョン制限なし現在提供中のバージョンで利用できます

この機能について

概要

参照検索フィールドは、WPS のスマートスプレッドシートのデータテーブルで使えるフィールドタイプです。関連フィールドを使って別のデータテーブルから対象フィールドの値を取得できるため、関連情報をテーブル間で表示できます。

主な機能:

  • 参照検索フィールドを作成:テーブルヘッダー右側から新しいフィールドを追加し、フィールドタイプを「参照検索」に設定します。
  • フィールド設定を構成:関連フィールド、対象フィールド、検索条件を選択して、参照結果の表示方法を制御します。

この機能は、注文と商品詳細の関連付け、関連レコード内容の同期、テーブル間で連携するデータの準備に適しています。フィールド作成後も、設定はあとから調整できます。

システム要件

項目要件
オペレーティングシステムWPS Office を通常どおり実行できる Windows PC
アプリのバージョンWPS Office の最新バージョンの使用を推奨します
ネットワークローカルのテーブル作業にはインターネット接続は必須ではありません。オンライン同期を行う場合は、安定した接続を維持してください
その他スマートスプレッドシートのデータテーブルにアクセスでき、フィールドを編集する権限が必要です

ダウンロードとインストール

項目詳細
公式ダウンロードWPS Office 無料ダウンロード
インストール後の確認WPS Office を開き、スマートスプレッドシートのデータテーブルに入り、フィールド追加の入口が利用可能であることを確認します

出典:WPS ダウンロードページ

代替手段との比較

比較項目WPSMicrosoftGoogleNotionAdobe
機能概要スマートスプレッドシートのデータテーブルでは、WPS は関連フィールドを使って別テーブルから対象フィールドの値を自動取得でき、フィールド設定で検索条件も設定できます。Microsoft Lists の参照列では、元のリストの値を表示できるほか、関連リストデータ用に追加の元列を表示することもできます。Google Sheets では、同じスプレッドシート内の別シートのデータを参照でき、IMPORTRANGE を使って別のスプレッドシートから範囲を取り込むこともできます。Notion データベースでは、Relation でデータベース同士を接続し、Rollup で関連するデータベース項目からプロパティを取得または集計できます。Adobe Acrobat は PDF フォーム向けの高度なフォームフィールドや計算をサポートしていますが、スプレッドシートのデータテーブルのようなテーブル間参照構造は標準では提供していません。
WPS の強み強み:WPS では、テーブル間参照が直接使えるフィールドタイプとして提供されています。特長:フィールド作成後も、関連フィールド、対象フィールド、検索条件をフィールド設定で引き続き調整できます。WPS と比べると、Microsoft は Microsoft Lists 内のリスト関係と参照列に重点を置いています。WPS と比べると、Google では返される結果の整理に数式やシート間参照を使うことが多くなります。WPS と比べると、Notion はデータベースの Relation と Rollup を使うため、フィールド形式のテーブル入力よりも、接続されたデータベースページに適しています。WPS と比べると、Adobe はデータテーブル内の構造化されたテーブル間参照よりも、PDF フォームの計算に重点を置いています。
公式情報源参照検索フィールドを使ってリスト間の関連付けを作成する他のシートのデータを参照するリレーションとロールアップ高度なフォームフィールド

総合評価
参照検索フィールドは、データテーブル内でテーブルをまたいだフィールド対応付けを直接構築したい場合に実用的な選択肢です。フィールド設定や継続的なテーブル管理が作業の中心であれば、WPS のほうがより直接的に使い始められます。一方、主なワークフローがリスト、数式、データベースページ、または PDF フォームを基盤としている場合は、それぞれの製品に備わっている標準機能のほうが適していることがあります。

利用シーン

No.シナリオ適した対象主な課題この機能でできること
1注文データと商品詳細を関連付ける運用チーム、営業サポート注文テーブルでは、商品項目を手入力で繰り返し登録することなく利用したい場面がよくあります参照検索フィールドを作成し、関連フィールドを通じて商品テーブルから必要な項目を取得します
2顧客情報と連絡先情報を同期する顧客管理担当者情報が複数のテーブルに分散しており、一貫性を保つのが難しい参照検索フィールドを設定して、関連レコードの内容を自動表示します
3プロジェクト情報とメンバーデータを集約するプロジェクトコーディネータープロジェクトテーブルでは、別のテーブルにあるメンバー詳細へすばやくアクセスする必要がありますフィールド設定で対象項目と検索条件を選択し、情報をまとめて表示します
4共有する基礎データを管理するデータ管理担当者同じ情報が複数のテーブルで更新されるため、不整合が発生する可能性があります基礎データは関連テーブルで管理し、参照検索フィールドを通じて表示します
5分析前に関連データを準備するアナリスト後続の分析を行う前に、関連フィールドをあらかじめ入力しておく必要があることがよくありますまず参照検索フィールドを作成し、その後の分析や連携ワークフローに進みます

会員プランと特典

無料版とWPS Premium

機能説明によると、参照検索フィールドに会員制限はありません。WPS の料金ページでも、より幅広いオフィスニーズに対応するため、無料プランと有料プランの両方が案内されています。

機能無料ユーザーWPS Premium
参照検索フィールドの基本利用✅ 利用可能✅ 利用可能
高度なPDFツール一部の機能を利用可能より高度な機能を利用可能
クラウドストレージと共有プラン基本容量より大きな容量または複数ユーザー向けプラン
AI と高度なオフィス機能一部制限ありより多くの関連機能を利用可能

出典:WPS Office 料金ページ

おすすめ

利用シーンおすすめのプラン理由
データテーブルで参照検索フィールドを作成・設定するだけでよい場合無料プランこの機能自体に会員制限はありません
PDF、クラウド、AI オフィス機能もさらに必要な場合WPS Premiumこのフィールド機能にとどまらず、より幅広いオフィスツールが必要な業務に適しています

登録方法

出典:WPS Office 料金ページ