macOS版WPS スマートフィル:概要

最終更新:2026年7月16日

macOS版WPS スマートフィルは、例からパターンを識別して結果を一括入力できます。このガイドでは3つの主要タスクを扱っており、そのうち3つはメンバーシップ不要で利用でき、メンバーシップ関連の項目は0件です。

概要一覧

項目注記
主要タスク3操作ガイド索引の行数と一致
メンバーシップ不要で利用可能3索引内の無料行数と一致
メンバーシップ関連項目0索引内のメンバーシップ関連行数と一致
ショートカットCommand + Eスマートフィルをすばやく実行

この機能について

概要

スマートフィルは、macOS版スプレッドシートのデータ処理機能です。例を入力すると、そのパターンを識別し、対象範囲に対して一括で入力を行います。

主な機能は次のとおりです。

  • [データ]タブからスマートフィルを有効にし、選択した範囲に適用します。
  • 元データから、姓、コード、そのほかの文字列部分を抽出します。
  • 例に基づいて、文字列、数値、または複数列の内容を結合し、新しい出力列を作成します。

名前の分割、項目の結合、書式の統一など、繰り返し発生するスプレッドシートの整理作業に役立ちます。

システム要件

項目要件
対応OSWPS Officeを正常に実行できるMacデバイス
アプリのバージョンWPS Office for Macの最新バージョンを推奨
ネットワークローカルでのスマートフィル操作に必須のネットワーク接続はありません。ダウンロード、ログイン、同期にはインターネット接続が必要です
その他編集可能なスプレッドシートと、入力先となるセル範囲が必要です

ダウンロードとインストール

項目詳細
公式ダウンロードWPS Office無料ダウンロード
インストール後の確認WPS Office for Macを開いてスプレッドシートを開き、[データ]タブでスマートフィルが利用可能であることを確認します

出典:WPS Download Center

代替製品との比較

比較項目WPSMicrosoftGoogleNotionAdobe
機能概要スプレッドシートでは、例を入力し、[データ]>[スマートフィル]または Command + E を使って、抽出や結合のパターンを検出できます。ExcelのFlash Fillは、パターンを検出すると自動でデータを入力します。また、[データ]>[Flash Fill]から手動で実行して、文字列の分割や結合を行うこともできます。Google DocsのGeminiは、スプレッドシートで例に基づいて一括入力する機能ではなく、ドキュメント内容の下書き、書き換え、要約、全文推敲に重点を置いています。Notion AI Autofillは、データベースのワークフロー向けに、要約の生成、重要情報の抽出、画像翻訳、分類などを行えます。Adobe Acrobatは、入力済みPDFフォームのデータをスプレッドシートに結合できるため、例に基づくスプレッドシート入力というより、データ収集のワークフローに適しています。
WPSの強み強み:WPSは、抽出と結合をスプレッドシート内の作業フローで完結でき、さらに Command + E のショートカットで素早く実行できます。WPSとの比較:Flash Fillは目的が近い機能ですが、公式ガイドではExcelの列パターン認識を中心に説明されています。WPSとの比較:このワークフローはスプレッドシート形式の例入力ではなく、ドキュメント作成と全文推敲を主眼としています。WPSとの比較:データベースプロパティの生成には適していますが、標準的なスプレッドシートのセルではなく、Notionのデータベース構造に依存します。WPSとの比較:Adobeは、スプレッドシートのセル内で例に基づいて直接入力する機能ではなく、PDFフォームデータの収集と書き出しに重点を置いています。
公式ソースExcelでフラッシュフィルを使うDocsでGeminiを使って作成・編集するデータベース向けNotion AIフォームデータを活用する

総合評価
主な作業が、例をもとにしたスプレッドシートデータの抽出・結合・入力であれば、WPS スマートフィルはそのワークフローに直接対応します。ほかの製品にも自動化機能はありますが、公式の機能説明では、スプレッドシートのパターン認識、ドキュメント作成、データベースプロパティの生成、PDFフォームデータの収集に重点が置かれています。

活用シーン

No.シナリオ適したユーザー主な課題スマートフィルでできること
1氏名の分割人事・総務チーム氏名を要素ごとに分ける必要がある抽出例を1つ入力すると、残りを一括で入力できます
2項目の結合営業・運用チーム複数の列を1つの表示項目にまとめる必要がある結合例を1つ入力して、スマートフィルを実行します
3書式の統一経理担当者・データ整理担当者コード、日付、またはテキストの形式が統一されていない例を使って出力形式を標準化します
4共有シートの整理共同作業チーム複数ユーザーの入力により項目の形式がばらつく対象列に標準例を作成し、範囲全体に入力します
5新しい表示列の作成プロジェクトマネージャー要約列をすばやく作成したい例を1つ入力するだけで、複数の項目を新しい列にまとめられます

会員プランと特典

無料版とWPS Premiumの比較

機能無料ユーザーWPS Premium
スマートフィルの基本利用✅ 利用可能✅ 利用可能
基本的なPDF機能✅ 利用可能✅ 利用可能
クラウドストレージ1 GB20 GB
テンプレートダウンロード数に制限ありより多くのテンプレート特典
高度なPDF機能と一部の拡張ツール一部制限ありより高度な機能

出典:WPS Office pricing page

おすすめ

利用シーンおすすめプラン理由
スプレッドシートの簡単な整理や、スマートフィルを軽く使いたい場合無料版スマートフィル自体は、日常的な軽作業であれば利用できます
より多くのクラウドストレージ、テンプレート、拡張オフィスツールも必要なユーザーWPS PremiumPDF、テンプレート、クラウドの特典をより幅広く活用したいユーザーに適しています

購読方法

出典:WPS Office pricing page