Windows版WPSのWRAPROWS:概要

最終更新:2026年7月14日

WPS スプレッドシートのWRAPROWSを使うと、1次元配列を指定した件数ごとに複数行へ再配置できます。主な操作は3項目あり、そのうち3項目は会員登録なしで利用でき、会員関連項目は0件です。

概要一覧

項目注記
主な操作3操作ガイド索引の行数と一致
会員登録なしで利用可能3索引内の無料行数と一致
会員関連項目0索引内の会員関連行数と一致

この機能について

概要

WRAPROWSは、1行または1列の配列を、1行あたりの値の数を指定して複数行に再構成するためのWPS スプレッドシート内蔵関数です。リストの再構成、インポートしたデータの整列、連続した値を読みやすいレイアウトに変換する際に役立ちます。

主な操作は次のとおりです。

  • [関数の挿入]ダイアログからWRAPROWSを挿入する。
  • セルまたは数式バーに=WRAPROWS(...)を直接入力します。
  • 数式を調整する前に、関数の構文、引数、ヘルプの詳細を確認する。

システム要件

項目要件
オペレーティングシステムWPS Officeを正常に実行できるWindowsデバイス
アプリのバージョン新しい関数のサポートやヘルプ内容を利用するため、WPS Officeの最新バージョンを推奨
ネットワークローカルでの数式入力と計算にはインターネット接続は必須ではありません。オンラインヘルプや更新にはインターネット接続が必要です
その他WPS Officeがインストールされており、編集するWPS スプレッドシートファイルにアクセスできる必要があります

ダウンロードとインストール

項目詳細
公式ダウンロードWPS Office無料ダウンロード
インストール後の確認WPS Officeを起動し、スプレッドシートを開いて、[数式]タブと数式バーが利用できることを確認します

出典:WPS Download Center

代替サービスとの比較

比較項目WPSMicrosoftGoogleNotionAdobe
機能概要WPS スプレッドシートでは、[関数の挿入]ダイアログからWRAPROWS系の関数を挿入することも、数式を直接入力することもでき、関数パラメーターウィンドウで引数を確認できます。Excelでは、[関数の挿入]ダイアログ、関数の引数ウィザード、数式のオートコンプリートを使って関数を入力・編集できます。Google Sheetsでは、セルに数式を直接入力でき、編集中には構文、例、関連ガイダンスを表示する関数ヘルプボックスが表示されます。Notionの数式はデータベースのプロパティ向けに設計されており、プロパティ、組み込み要素、関数を使う数式エディターを備えています。Adobe Acrobatの計算機能は主にPDFフォームのフィールド向けであり、スプレッドシート形式の配列関数向けではありません。
WPSの利点利点:WPSは、1つのワークシート操作フローの中で、ダイアログによる挿入とセルへの直接入力の両方でスプレッドシート関数を扱えます。特長:関数入力の流れが、従来のデスクトップ型スプレッドシートの操作感に近い点です。WPSとの比較:Excelは、より詳細な関数ウィザードとオートコンプリートのガイダンスを提供しますが、公式ガイダンスはこの特定の配列再構成シナリオよりも、一般的な関数入力に重点を置いています。WPSとの比較:Google Sheetsは、デスクトップ型の関数引数ダイアログの流れではなく、セル内編集と数式入力時のヘルプボックスを重視しています。WPSとの比較:Notionの数式は、スプレッドシートのセルベースの関数入力ではなく、データベースのプロパティ計算向けに作られています。WPSとの比較:AcrobatはPDFフォームの計算に重点を置いており、スプレッドシートの配列再構成関数の直接的な代替にはなりません。
公式ソースExcelで関数を挿入する数式と関数を追加する数式の概要Acrobatでフォームフィールドの計算を設定する

総合評価
ワークシートで配列数式を入力、調整、確認する必要があるスプレッドシートユーザーにとって、WPSの操作フローはMicrosoft ExcelやGoogle Sheetsにより近いものです。NotionやAdobe Acrobatにも数式や計算機能はありますが、主にデータベースのプロパティやPDFフォーム向けであり、スプレッドシートで関数を直接使う用途とは異なります。

活用シーン

No.シナリオ適したユーザー主なニーズWRAPROWSでできること
1名簿の並べ替え事務スタッフ、教員、運営チーム1列のリストを、1行あたりの名前数を固定してグループ化したいWRAPROWSを使って、指定した件数ごとにリストを行単位で再構成する
2インポートしたデータの整理データ入力・分析を行うユーザーインポートした連続データが読みにくいWRAPROWSを使って、連続した値を複数行のレイアウトに分割する
3テンプレート作成スプレッドシートテンプレートの管理担当者1次元データを規則的な範囲にすばやく配置したい関数の引数で1行あたりの値の数を設定する
4結果の確認財務・レポート作成担当者想定外の結果の原因となった引数を特定しにくい数式を調整する前に、構文と引数の説明を確認する
5数式入力の効率化日常的にオフィス業務を行うユーザー関数名や引数の順序に慣れていない[関数の挿入]ダイアログでWRAPROWSを検索し、そのまま挿入する

会員プランと特典

無料版とWPS Premiumの比較

機能無料版WPS Premium
スプレッドシートでの基本的な数式入力と計算
基本的なPDF機能✅、さらに高度な機能も利用可能
クラウドストレージ1 GB20 GB
テンプレートリソースダウンロード数に制限ありより多くのテンプレートと幅広い利用範囲

出典:WPS Office料金ページ

おすすめ

利用シーンおすすめプラン理由
WRAPROWSやその他の基本的なスプレッドシート関数を日常的に使う無料版基本的な数式の入力、編集、計算にはすでに対応している
クラウドストレージ、テンプレート、または高度なドキュメント機能も必要になる作業が多いWPS Premiumより多くのドキュメント利用シーンにまたがる高頻度のオフィス業務に適している

登録方法

出典:WPS Office料金ページ