WPS 計算オプションの利用時によく寄せられる質問は、主に共同編集への影響、反復計算、再計算の効率に関するものです。このFAQでは、よくある質問3件と用語集を掲載しています。
FAQ
計算モードを切り替えると、ほかの共同編集者にも影響しますか?
- はい。このワークフローでは、計算オプションはブック単位の設定として機能するため、変更すると現在共有中のブックの再計算方法に影響します。
- ブックが手動再計算に設定されている場合、誰かがデータを編集しても数式の結果はすぐには更新されません。
- 数式の更新に対する認識を全員でそろえるため、変更前に共同編集者へ確認してください。
反復計算を有効にしても循環参照が収束しない場合は、どうすればよいですか?
- まず数式のロジックを見直し、その循環参照が意図したものであることを確認してください。
- 計算の反復回数をさらに必要とするモデルでは、最大反復回数を増やしてください。
- 収束条件をそれほど厳密にする必要がない場合は、許容範囲内で最大誤差を調整してください。
- 循環参照の計算が不要な場合は、反復計算をオフにしてください。
大きなワークシートで自動再計算が遅い場合は、どのように対処すればよいですか?
- ワークシートに依存関係の多い数式や複雑な参照が多数含まれていないか確認してください。
- 一括編集やデータ入力の際は、一時的に手動再計算へ切り替えてください。
- 編集が完了したら、F9またはShift+F9を使用して再計算します。
- 必要に応じて、数式の依存関係を簡素化するか、ワークシートをより小さな単位に分割してください。
用語集
| 用語 | 定義 |
|---|---|
| 反復計算 | 循環参照を含む数式を、結果に近づくまで繰り返し再計算する方法です。 |
| 最大誤差 | 反復を停止できるようになるまでに許容される、2回の反復結果の差です。 |
| 手動再計算 | 編集後に数式がすぐには更新されず、ユーザーが再計算を実行する必要があるモードです。 |